STAFF VOICE先輩社員の声

原田建設で働く先輩社員に原田建設の仕事についてお話を聞きました。

簡単じゃないからこそ面白い!丁寧な仕事でいい建物を造りたい。

ー業務内容を教えてください。

建築工事がスムーズに進むよう、資材の確認やスケジュール・安全面の管理、工事が施工図どおりきちんと行われているかどうかチェックするといった、施工管理の仕事をやっています。公共工事の場合は提出書類が多く、施工状態の写真をポイントポイントで撮影し、工事が適正に行われていることを記録して報告書を作成しなければなりません。そういった書類をまとめるのも僕たちの仕事です。
現場を歩き回るのですが、体力面では全然問題ないですね。でも、現場のことを知らないと仕事にならない。これから施工するのがどういう建物で、どこに基礎を造り柱を立てていくのか、図面の見方、資材の種類など、いろんな事柄を全部頭に入れてやらないといけないんです。まだまだ半人前なので、難しさを感じるときがあります。

ーどういうところにやりがいを感じますか?

基礎を造っているときは先が見えなくてなかなか気持ちが上がらないときもあるんですが、工事が進んで建物の形が出来上がってくるとすごく面白いんですよ。内装や建具などが入ってくるとなおさら。完成すると「無事に終わった」という安心感とともに、仕上がった建物のきれいさがうれしかったり、一つの現場をやり遂げた達成感に満たされます。
入社したばかりの頃は右も左も分からなかったので、上司や先輩方に注意されてばかりでした(笑)。厳しく言われるときもあるけど、一から丁寧に教えてくださるのでとてもありがたいですね。いつも背中を押してくださるので、その期待に応えられるよう頑張っています。

ー今後の目標は?

とにかく今は現場でたくさん経験を積んでいくことですね。「建築施工管理技士」の資格を取得するには実務経験が必要なんです。だから毎日の仕事でしっかり知識と技術を身に付け、勉強して資格を取り、いつかは自分一人で現場を回せるようになりたいと思っています。

1日のスケジュール

何も分からなかった新人時代を卒業。経験と努力を積み、次のステップへ。

ー入社の動機、職場の雰囲気を教えてください。

身内に土木の現場監督をしている人や建設業の自営をしている人が多く、高校生の頃から漠然と「将来は建築関係に進みたい」と考えていました。でも、特に「この会社でなければいけない」というようなこだわりはなく、就職について学校の先生に相談したところ、原田建設を紹介していただいたんです。
社員の皆さんはどなたも明るく、話しやすい方ばかり。とても働きやすい職場だと思います。森山と同じく僕も建築の施工管理をやっているんですが、最初は道具の名前すら分からないし、先輩が教えてくださるその言葉の意味も全く理解できない状態でした。そこから少しずつ仕事を覚えていったのですが、機材・資材の名称、図面の見方、下請け業者さんとの打ち合わせの進め方など、こと細かに教えてくださいました。そのおかげで今ようやく仕事全体が把握できるようになってきたところで、先輩方には本当に感謝しています。

ーどういうところにやりがいを感じますか?

 以前関わったJVの現場で、上役の方が自分たちの仕事ぶりを褒めてくださっていた、というのを人づてに聞いたことがあるんです。そういう話を聞くとすごくうれしい。モチベーションが上がります。職人さんが「いつも頑張っとるなあ」「早く一人前になれよ」と、励ましの言葉をかけてくださることも。スケジュールどおりに施工が進まなくて困ってしまうことや、夜遅くまで仕事が終わらないこともたまにあるんですが、周りの方からの叱咤激励に助けられています。
この仕事をする上で一番大事なのは、現場で事故やけが人を出さないようにすること。自分たちも含め、下請け業者の職人さんたちには必ずヘルメットを着用するように伝えています。足場を上るときの安全帯も必須。事故が起きてしまうとたくさんの人に迷惑がかかるので、徹底しています。

ー今後の目標は?

 親戚に県外の大手建設会社で活躍している方がいて、その人のようになるのが僕の目標です。その人がやっているのは土木のほうなんですが、自分でコツコツと勉強して土木施工管理技士1級を取り、たくさん経験を積んで技術を磨き上げ、社内の誰からも一目置かれる現場監督になっているんです。関西の高速道路など大きな事業規模の仕事を手がけていて、本当にすごいなと。そんなふうに頑張っている人が身近にいることで、「僕もあんなふうになりたい」という具体的な目標を抱くことができています。
まずは早く資格を取りたい。実務経験年数をクリアして受験資格が整ったら一発合格できるよう、今のうちから自宅で「2級建築施工管理技士」と「2級建築士」の学科の勉強をやっているところです。

1日のスケジュール

頑張った成果が形となって残る、最高に達成感のある仕事です。

ー業務内容を教えてください。

建築工事の予算決めや契約、お客さまや下請け業者さんとの打ち合わせ、工程管理や安全管理、施工図の作成、職人さんの配置、資材や重機の手配など、現場の施工管理の仕事をしています。
施工中は、管理者である私が朝一番に現場へ行かないと工事が始まりません。ゲートを開けて、下請け業者の職人さんたちを受け入れます。朝の打ち合わせを終えたら、必要な資材はそろっているか、工事は順調に進んでいるかなどを現場でチェックします。スケジュールに遅れが生じると、お客さまはもちろん、次の作業をお願いしている下請け業者さんにも迷惑がかかるので、スムーズに工事が進むよう注意を払っています。  工事の手順や施工方法等を示した「施工計画書」や、建物の位置やサイズ、使用する資材等を記した「施工図」など、書類の作成も行います。工種が多いと10冊を超えることもあり、なかなか大変ですが、デスクワークも大切な業務です。

ーどういうところにやりがいを感じますか?

工程が難しい場合には、いろいろ調べたり工夫したり、時には失敗したりしてとても苦労するんですけど、その分思い出がたくさんある。完成した建物を見るとそれがよみがえってくるんですよ。一般住宅の施工を手がけたこともあるんですが、施主さんが喜んでくれると私もうれしい。自分の成果が形として残るこの仕事に、とてもやりがいを感じています。
一生懸命仕事に取り組んでいると、下請け業者さんがその姿勢を見てくれていて、いざというときに助けてくださるんです。「いつもよく頑張ってるから、多少の無理があってもあんたの言うことなら聞いたるわ」と。そう言っていただけるとすごくモチベーションが上がって、また頑張れる。こんなふうにいい相乗効果が生まれてくると、ますます仕事が面白くなります。

ー今後の目標は?

入社したての頃は、これをしなさい、あれをしなさいと指示されて仕事をしていたんですが、職場でのポジションが中堅どころになり、「これからは自分が先頭に立ってどんどん動いていかなければいけない」と感じるようになりました。今まで上司や先輩方にたくさん教わってきたから、今度は自分たちが頑張る番ですね。手がけている建物がその時点での自分のMAXなんですが、次の現場ではそれを超える建物を造りたい。常にそう考えながら仕事をしています。
最近は、後輩たちへの指導を任されるようになりました。できるだけかみ砕いて、分かりやすく伝えるよう心がけています。自分の仕事と並行しての指導は大変ですが、世代交代が進んでいる真っ最中ですし、将来うんと活躍してもらえるよう自分の経験をしっかり伝えていきたいと思います。

1日のスケジュール

建築業お知識はまだ浅くとも、“やる気”を発揮して進化中!

ー業務内容を教えてください。

 営業部に所属し、主に営業事務の仕事を行っています。入社したばかりなのでまだ大したことはできないのですが、入札や取引先へのあいさつ回りに出かけたり、建設関係の許可申請書類等を作成したりしています。
建設業のことを全く知らない状態で入社したので、最初は不安でした。でも、分からないことがあっても上司や先輩の皆さんが丁寧に教えてくださるので、煮詰まったり困ったりすることはありません。
業務のことは今まさに勉強中。日々、様々な仕事をこなしながら知識を蓄えています。今までやったことがないこと、知らないことを身に付けていくのが好きなタイプなので、毎日が楽しいです。会社は、資格取得に関して全面的に支援してくれているので、「危険物取扱者」や「工業簿記」の講習を受けるなどして仕事に関するスキルを高めているところです。

ー原田建設はどんな会社ですか?

 職場の皆さんは、感じが良くて話しやすくて、優しい方ばかり。私が困っていたら必ず助けてくれます。私は社会人になったばかりなので、まだまだ仕事の確認で甘いところがあり時々失敗してしまうのですが、頭ごなしに叱るのではなく、穏やかな口調で分かりやすく注意してくださるんです。そのように言われるとかえって、「期待に応えなくては!」とファイトが湧いてきます。
資格取得に関してのバックアップもそうですが、向上心のある社員をしっかりサポートしてくださる体制ができているのがありがたいですね。

ー今後の目標は?

今はまだ書類作成ぐらいしかこなせないし、取引先や役所へ行くときは上司に同行させていただくことが多いんですが、早く一人前になって「任せたぞ」と言っていただけるようになりたいですね。そのためには必要な資格を積極的に取得していき、取引先との商談や工事の見積もりなど、営業部の業務全般を間違いなく進めることができるようさらに自分を磨いていきたいと思います。
何の仕事でもそうだと思うんですが、周りの方々から「ありがとう」の言葉を頂けたときが一番うれしいですよね。原田建設の一員として会社や社員の皆さんの役に立ち、「ありがとう」と言っていただけるよう今後も頑張っていきたいです。

1日のスケジュール